資材グループ長としての顔があるほかに、社員会の委員長も務めています。社員会とは、いわゆる労働組合のようなものです。弊社でも以前は労働組合と呼んでいましたが、経営層と協調して会社を発展させていくために、2019年に社員会へと組織を再編しました。私自身は労働組合のころから数えると、労働者側の代表に立って3年目。経営層の協力もあり、この間に子ども手当てやひとり暮らし手当、週末時短勤務といった福利厚生の整備を実現できました。賞与の交渉も、毎年度満額回答です。SDGが、以前にも増して働きやすい会社へと進化していることを実感しています。
社員会の委員長として、月に一度の経営会議にも参加しています。ここで経営層の考えに直接触れられることは、私個人にとっても大きな学びです。何より影響されたのは、意思決定の速さ。弊社代表の柏木をはじめ、経営層の誰もが弊社の行動指針のひとつである「スピードファースト」を実践しています。課題を見つけたらまずは行動。細部の詰めは動きながら考えていく。こうした姿勢を、資材グループ部での仕事にも生かしています。