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いつかは自分も経営に。そんな夢を見つけました。

製造部
伊藤 正浩

  • 2009年:入社。製造部物流グループに配属
  • 2018年:製造部資材グループに異動
チームの成長こそが、なによりの喜びです

30歳を目前に、製造部資材グループ長に任命されました。製造部門での経験は長かったものの、20代でのグループ長就任は異例です。それだけに「期待に応えよう」と奮起したものです。資材グループの役割は、部品を購入し、検査を経て、各製造セクションへと届けること。この工程の効率化に取り組んできました。なかでも力を注いだのが、購買業務の合理化です。仕入れ先との交渉から、発注、検品までの各プロセスを分業化したことによって、工数の削減や仕入先からのクレーム減少といった成果をあげられたときは本当に嬉しかったですね。

メンバーの成長も大きな喜びです。正直に言うと、部下にできないことは自分が肩代わりすればいいと勘違いしてた時期もありました。けれども、ワンマンチームには限界があります。そう気づいてからは、みんなの主体性を尊重し、チーム全体の力を高めるように方向転換。チームマネジメントの重要性を学べたことは、今後の大きな糧になると感じています。

子ども手当てやひとり暮らし手当など、福利厚生を充実させてきた

資材グループ長としての顔があるほかに、社員会の委員長も務めています。社員会とは、いわゆる労働組合のようなものです。弊社でも以前は労働組合と呼んでいましたが、経営層と協調して会社を発展させていくために、2019年に社員会へと組織を再編しました。私自身は労働組合のころから数えると、労働者側の代表に立って3年目。経営層の協力もあり、この間に子ども手当てやひとり暮らし手当、週末時短勤務といった福利厚生の整備を実現できました。賞与の交渉も、毎年度満額回答です。SDGが、以前にも増して働きやすい会社へと進化していることを実感しています。

社員会の委員長として、月に一度の経営会議にも参加しています。ここで経営層の考えに直接触れられることは、私個人にとっても大きな学びです。何より影響されたのは、意思決定の速さ。弊社代表の柏木をはじめ、経営層の誰もが弊社の行動指針のひとつである「スピードファースト」を実践しています。課題を見つけたらまずは行動。細部の詰めは動きながら考えていく。こうした姿勢を、資材グループ部での仕事にも生かしています。

成果を積み重ねていけば、経営にだって携われる

次なるステップとして見据えているのは、生産全般を管理する統括部門で働くことです。いずれは製造部門のトップである製造部長もめざしたいし、最終的には会社の経営にも携わりたい。遠い目標のようですが、決して不可能ではありません。SDGは年功序列ではなく、業績で評価されます。結果を積み重ねていけば、誰にでもチャンスは巡ってくる。自らの力を試すには絶好の環境です。

もちろん、全員がトップをめざす必要はありません。プライベートを充実させたい人がいてもいいし、多様性が認められる会社です。ただ何かに一生懸命になることだけは常に意識してほしいですね。仕事で成長することでも、プライベートな活動でも構いません。何かひとつでも本気になれることがあれば、それは必ず毎日の仕事の励みになるはずです。やりたいことのために全力を尽くせる。そんな熱量のある仲間とともに働き続けていきたいです。

  • 伊藤 正浩
    いつかは自分も経営に。
    そんな夢を見つけました。
    製造部
    伊藤 正浩
    2009年入社
  • 野村 有美
    ワーキングマザーが
    着実にキャリアアップをはかれる。
    エンジニアリング海外営業部
    野村 有美
    1998年入社
  • 松永 玲奈
    年齢も性別も関係ない。
    誰もがビッグプロジェクトに携われる。
    エンジニアリング海外営業部
    SDG(Korea)Co.,Ltd. 代表理事
    SDG(Taiwan)Co.,Ltd. 董事長
    松永 玲奈
    2009年入社
  • 山田 勇哉
    難しいから面白い。
    オンリーワンの送風機を形に。
    SDG伊賀株式会社 設計グループ
    山田 勇哉
    2016年入社