私が昭和電機へと転職したのは47歳のとき。前職での26年に渡る営業経験を高く評価してもらい、京都営業所の所長に任命されました。しかし当初はまったくの門外漢だったため苦労したものです。そんな私を支えてくれたのは、社員のみなさんです。営業所や部署に関係なく、質問をすれば誰もがていねいに答えてくれました。生え抜き社員と中途社員の間に壁がなく、とても居心地の良い職場です。
現在は、大阪本社営業所のリーダーを務めています。仕事のなかで最も喜びを感じるのは、自らの提案がお客様に採用されたとき。ここでの創意工夫こそが営業職の面白さです。会社のモットーにもなっている「MAGOKOROサービス」も大切にしています。それさえ心がけていれば、クレーム対応でさえも次なるチャンスにつなげられます。誠実に対応する中で、お客様との関係性が深まることも珍しくないからです。お客様から今以上に信頼されるために、工場研修などを通じて、より深い製品の知識を身につけることも欠かしません。